Purity：保存

効率性、信頼性、セキュリティを全て備えたデータ・ストレージ

ピュア・ストレージは、データの高可用性とセキュリティを常に維持します。さらに、ビジネスの成長・進化にあわせた柔軟なアップグレードが可能です。アップグレードは無停止で。サービスの中断はありません。

比類なきデータ・ストレージ

高効率なストレージでデータセンターのコストを削減。ダウンタイムのリスクを低減させる高可用性。消費電力の削減により企業のグリーン基準達成を支援。アプリの応答性を維持するための QoS。これらは Purity が提供する機能の一部です。

最大データ削減率 10:1

Purity は、細粒度で包括的な、業界屈指のデータ削減機能を提供します。重複のないデータ・ブロックのみがフラッシュに格納されます。固定ブロックのアーキテクチャではしばしば見落とされる重複も見逃しません。また、重複排除や圧縮の前に、繰り返しのバイナリパターンを除去し、データ削減のプロセスを効率化します。

常に有効な暗号化

Purity は、「全てを暗号化する」コンセプトに基づき、ユーザーの介入や暗号キーの管理を必要としない、エンタープライズ・レベルのデータ・セキュリティをビルトイン機能として提供します。コンプライアンスもサポートしており、例えば GDPR 対応では、FIPS 140-2 認定済みの暗号化、AES-256 暗号化（保存データ暗号化: Data at Rest Encryption、性能への影響なし）を提供しています。

高可用性

Purity は、ダウンタイムのリスクを軽減してミッション・クリティカルなアプリケーションやデータをオンラインで維持し、常時アクセス可能にすることで、事業継続性を維持します。フラッシュ向けにゼロベースで設計された Purity RAID-HA は、2 基のドライブの同時故障からの保護を可能にします。数分以内に自動的にリビルドを開始し、ビットエラーを検出して修復します。Purity は、性能の変動を障害として認識します。パリティによって潜在的なボトルネックを回避し、安定した低レイテンシを実現します。

環境	データ削減
仮想サーバー環境	4～6:1	VMware または Hyper-V を利用した仮想サーバー環境に、異種のアプリケーションが混在した状態での削減率です。
データベース環境	2～4:1	OLTP、OLAP はもちろん、データベースでも、驚くほど大幅なデータ削減が可能です。削減の大半は圧縮によるものです。
仮想デスクトップ（VDI）環境	5～10:1	仮想デスクトップは、パーシステントかノンパーシステントかにかかわらず、データセンター内で最もデータ削減率の高いワークロードです。

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無停止運用

ストレージ・アレイが数百ものアプリケーションをホストしているような状況では、ダウンタイムは許容されません。Purity では、フラッシュ容量の拡張、コントローラのアップグレード、故障したコンポーネントの交換、Purity ソフトウェアのアップグレードを、インプレースで実施できます。アップグレード時にストレージをオフライン状態にする必要がなく、性能への影響もありません。無停止アップグレードを提供しています。

インテリジェントな QoS（Quality of Service：ネットワーク上のサービス品質）機能

Purity は、Always-On QoS 機能をサポートしています。QoS 機能によってインフラを継続的に評価し、特定のワークロードによるリソースの占有とその影響（応答時間の遅延）を防ぎます。ワークロードに対して制限を課すことなく、アレイをフルに活用し、あらゆるワークロードに対して最大限の性能を提供します。