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ピュア・ストレージ、トビラシステムズの新ストレージ環境として稼働開始

ピュアの最新データ・プラットフォームで、急激に増大するデータとセキュリティの課題に対応
ピュア・ストレージ、トビラシステムズの新ストレージ環境として稼働開始

2022 年 8 月 25 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供するITのパイオニアであるPure Storage, Inc.の日本法人であるピュア・ストレージ・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 田中 良幸、以下 ピュア)は本日、トビラシステムズ株式会社(以下 トビラシステムズ)が、ピュアの最新のデータ・ソリューションでストレージ環境を刷新したことを発表しました。今回の刷新により、トビラシステムズはコストを抑えつつ、安全性とデータの完全性を向上させながら、データの急増という課題に対応することが可能となりました。同社は本日、ピュアの年次イベントPure//Accelerate Japanに登壇し、当導入事例を紹介します。

トビラフォンCloudなどで受賞歴のあるテクノロジー・プロバイダーであるトビラシステムズは、ネットワーク内データの急増に対応し、かつ安全性を向上させるために、これまでオープンソース・ソフトウェアを利用して構築していたストレージ環境の早急な刷新を検討していました。世界規模のパンデミックが引き起こしたサプライチェーン問題により、迅速な製品調達が困難な状況でしたが、ピュア・ストレージはそのニーズに応えることができました。

トビラシステムズ株式会社 技術部 インフラ課 インフラテックリードの小林武史氏は、次のように述べています。

「世界的なパンデミックにより、他社では納品に 3~6 か月は当たり前にかかる状況でしたが、ピュア・ストレージは技術的な要件をすべて満たしたうえで、わずか 2 か月程度で製品を納入してくれました。システム増強が急務だったため、当社はこうしたピュアの迅速な対応を非常に高く評価しています」

トビラシステムズ株式会社
技術部 インフラ課 インフラテックリード 小林武史氏

トビラシステムズのネットワークは膨大な量のデータを処理しており、その量は増え続けています。例えば同社の、迷惑メッセージのフィルタリング・システムは、月間約2億件のSMSおよびMMSメッセージ、さらに約26万件の迷惑URLリストを分析しています(2022年2月〜4月の集計データ)。

「迷惑メッセージフィルタリングはフィッシングや架空請求などの詐欺SMSをブロックするものですが、その分析に必要となるデータ量は迷惑電話に比べて膨大で、さらに分析用の切り口を増やしていけば、蓄積されるデータ量は増え続けます。システムの安定稼働と十分なデータ容量、さらには高速処理を担保できる新たなストレージ環境が必要でした」と小林氏は述べています。

業界初のオールQLCフラッシュ・システムであるFlashArray//C™をベースとしたピュア・ストレージ・プラットフォームの導入により、トビラシステムズは高性能で安全かつ安定した環境の構築、そして約3倍のデータ削減効果を実現し、さらにクラウドベースの監視ツールPure1™を活用することで、容易にストレージを管理できるようになりました。また同社はEvergreen//Forever™により、総保有コストを抑えながら、今後何年にもわたりストレージ容量やコントローラ、ソフトウェアを無停止でアップグレードできます。

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社の代表取締役社長、田中良幸は次のように述べています。「デジタルトランスフォーメーションにより、生成されるデータ量は爆発的に増加しており、テクノロジー・プロバイダーはビジネスを継続的に成功させるため、最新のデータおよびストレージ・プラットフォームを構築する必要があります。ピュア・ストレージは、今後何年にもわたってお客様のあらゆるご要望にお応えすることができる、将来性のあるソリューションを提供しています。世界規模のサプライチェーン問題が発生したとしても、トビラシステムズのように必要としてくださっているお客様を迅速にサポートできるよう、これからも尽力してまいります」

また、ピュア・ストレージに非常に満足くださっているトビラシステムズは、業界をリードするKubernetesデータサービス・プラットフォームであるPortworxなど、ピュアの他のソリューションの導入も検討しています。「今後お客様向けサービスの品質をさらに高めていくためには、例えばアプリケーションの開発チームがより迅速かつ効率的に新たなサービスのリリース、および改修ができる環境が必要です。これを実現するためにはコンテナサービス、具体的にはKubernetesを使わざるを得ない状況だと認識しています。本格的に検討する際には、改めてピュア・ストレージの強力なサポートを期待しています」と小林氏は述べています。

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客様は、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客様における炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に値する高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

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本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティングマネージャー 吉留
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