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ピュア・ストレージ、オールフラッシュのデータ・プラットフォームで新小山市民病院の迅速かつ安全な医療提供を支援

ピュア・ストレージのソリューションにより、病院の急成長への対応と重要な部門システムの保護を実現
新小山市民病院、医療システムのストレージ基盤としてピュアを採用し、可用性・拡張性・性能・セキュリティを強化

2024 年 11 月 20 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーとサービスを提供する IT のパイオニアである Pure Storage, Inc. の日本法人であるピュア・ストレージ・ジャパン株式会社は本日、栃木県南部の重要な二次医療圏病院である地方独立行政法人 新小山市民病院(栃木県小山市、病院長:島田和幸)が、同病院の急成長に対応し、重要な部門システムを保護する最新の IT 基盤として、ピュア・ストレージのプラットフォームを採用したことを発表しました。

お客さまの課題

新小山市民病院は、人口約 17 万人が暮らす栃木県南部において、急性期の患者への 24 時間対応などの重要な役割を担っているため、IT システムを常に稼働させることが必須です。また、患者数の増加が予想されるなか、病院への要求も増え続けています。これは病院スタッフの増員と臨床データの急増にもつながります。

新小山市民病院は数年前、電子カルテシステムが約 1 時間にわたって停止するというトラブルに見舞われ、これにより同病院のシステム担当者は、IT システムの刷新の必要性を痛感しました。ストレージ・プラットフォームについては、業界屈指の優れた安定性やパフォーマンスのほか、データ削減率の高さや、堅牢なデータ保護機能など、複数の理由からピュア・ストレージを選択しました。

ピュア・ストレージ導入による成果

新小山市民病院は、ピュア・ストレージの FlashArray//C を Evergreen//Forever サブスクリプションで導入し、データ保護のために SafeMode 機能を利用しています。同病院では既に、オールフラッシュのデータ・ストレージ・アーキテクチャについて、以下のようなメリットを実感しています。

  • データの圧縮・削減:一般的にはデータ圧縮が効きにくい画像や動画などの医療記録データに対して、ピュア・ストレージ独自の重複排除・データ圧縮が機能することで、将来的には 3~4 倍のデータ削減効果が見込めることがわかっています。また 2024 年 9 月時点で、ピュアのアレイはわずか 7% のデータ使用量で稼働しており、今後の拡張余地は十分にあります。
  • メンテナンスコストを最小限に抑えながら、常に最新の状態を維持:ピュア・ストレージの Evergreen プログラムにより、ハードウェアとソフトウェアのアップグレードを無停止で継続的に実施でき、さらにデータ移行も不要なため、同病院は常に最新のストレージ技術を利用できます。
  • レジリエンスの強化:SafeMode 機能により作成される不変のスナップショットを使用すれば、迅速なリカバリが可能なため、万が一ランサムウェア攻撃を受けた場合でも、同病院のシステム担当者は安心して対応できます。

エグゼクティブの声

「栃木県における地域密着型の急性期中核病院として、24 時間の急性疾患対応や安心できる医療を提供することが重要な責務です。その医療と職員を支えるには、情報システムが欠かせません。ピュア・ストレージのソリューションによって、高い可用性や優れたパフォーマンスを発揮するシステムを構築できたことは、高品質で安心できる医療につながる効果です」

地方独立行政法人 新小山市民病院 事務部長 システム管理室長
坂田普 氏

「ピュア・ストレージは、安定性やパフォーマンスだけでなく、セキュリティ強化にも役立ちます。医療業界を脅かすランサムウェア対策として、標準搭載されている SafeMode 機能は非常に効果的です。他のシステムを導入・運用する必要がなく、コストや負荷の低減と同時に安全性を高めることができました。BCP の観点からも、復旧時間の短縮によって医療の継続性が向上したと実感しています」 
地方独立行政法人 新小山市民病院 システム管理室 主任 吉野絢祐 氏

「新小山市民病院をはじめとする医療機関にとって、障害やサイバー攻撃が発生した場合でも稼働し続ける安定した堅牢なインフラの構築は不可欠であり、まさに生命線です。ピュア・ストレージは、このような現実的な課題に十分に対応できる信頼性と安全性の高いデータ・ストレージおよびデータ管理ソリューションで、あらゆる業界の組織を支援しています」
ピュア・ストレージ アジア太平洋・日本地域担当 VP 兼ゼネラル・マネージャー ネイサン・ホール(Nathan Hall)

関連情報

導入事例:新小山市民病院、医療システムのストレージ基盤としてピュアを採用し、可用性・拡張性・性能・セキュリティを強化

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、規模を問わずあらゆるデータを保存・管理・保護する、最先端のデータ・ストレージ・プラットフォームを提供しています。ピュア・ストレージは、究極のシンプルさと柔軟性によって、お客さまにおける時間、コスト、エネルギーの節約を可能にします。さらに、AI からアーカイブまで、ユースケースを問わず、オンプレミス、クラウド、ホステッドを含む複合環境を単一の統合型ストレージ・アズ・ア・サービス(STaaS)プラットフォームでサポートし、一貫性のあるクラウドライクなエクスペリエンスを提供します。ピュア・ストレージのプラットフォームは、お客さまのニーズの変化にあわせて進化する Evergreen アーキテクチャを基盤としており、計画的ダウンタイム「ゼロ」を保証し、常に最新のイノベーションを提供します。ピュア・ストレージのお客さまは、容量と処理能力の拡張と同時に、CO2 排出量とエネルギー消費量の大幅な削減を実現しています。ピュア・ストレージは、お客さまに愛される企業であることを自負しており、このことは、NPS 顧客満足度調査における業界最高の評価でも証明されています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」のロゴ、FlashArray、FlashArray//C、Evergreen、Evergreen//Forever、SafeMode は、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。 また、purestorage.com/trademarks に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

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本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティング・ディレクター 能戸
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