2022年11月14日
世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーとサービスを提供するITのパイオニアである Pure Storage, Inc. の日本法人であるピュア・ストレージ・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 田中 良幸、以下 ピュア)は本日、お客様のエネルギー使用量と環境負荷の大幅な削減を支援するため、さらに進歩した同社のサステナビリティへの取り組みについて発表しました。
サステナビリティは、ストレージ業界の破壊的イノベーターとして設立された当初から、ピュア・ストレージの DNA の一部となっています。サステナビリティと省エネが企業にとってますます重要になる中、ピュアはお客様の環境およびエネルギー削減目標の達成を支援するために投資を続けています。
今回、新たに搭載された Pure1® サステナビリティ・アセスメント機能は、お客様が環境に与える影響を可視化し、最適化の機会を積極的に提案するものです。詳細は、以下のとおりです。
- 節電分析:Pure1 では、アプライアンスの公称電力負荷と比較した使用電力が表示されます。お客様は、フリート全体、データセンターの場所ごと、または個々のアレイの電力消費効率のモニタリングが可能となります。
- 温室効果ガス排出量モニター:Pure1 では、使用電力に基づく炭素使用量を直接推定することができます。
- アセスメント:アレイ上の読み出し可能なデータ単位あたりのワット数を測定することにより、電力効率の改善方法を評価することができます。
- 推奨事項:Pure1 は、ダイレクト・カーボン・フットプリントを改善するための先を見越したインサイトおよびガイダンスを提供します。
ピュアは、新たなサステナビリティ・ツールの提供に加え、主力製品をよりサステナブルに進化させることにも引き続き注力しています。FlashBlade//S™ シリーズの発売により、ピュアは従来の 2 倍以上の電力効率を実現しています。ピュアの DirectFlash テクノロジー、Built-for-Flash ソフトウェア、Always-on の高圧縮、Evergreen™ アーキテクチャなどの独自の設計により、FlashBlade® と FlashArray™ は共に、市場の競合ストレージ・システムでは実現できないレベルの省エネを達成することが可能です。
2022 年 3 月に初めてサステナビリティの報告書を公開して以来、ピュア・ストレージは現在、新しい FlashBlade//S を含むストレージ・アレイの全ポートフォリオにおいて、ライフサイクルアセスメント(LCA)方式に則った使用段階のサステナビリティ分析を行い、以下の実現に取り組んでいます。
- FlashArray/X™:競合のオールフラッシュと比較して 84.7% の直接消費電力の削減が可能*
- FlashArray/XL™:競合のオールフラッシュと比較して 80% の直接消費電力の削減が可能
- FlashArray/C™ の競合ハイブリッドと比較して、75% の直接的なエネルギー削減を実現
- FlashBlade//S:競合のレガシー・オールフラッシュと比較して、67% の直接消費電力の削減を実現
- FlashBlade//S:競合の新興オールフラッシュと比較して、60% の直接的なエネルギー削減を実現
カスタマー・ファーストを掲げるピュア・ストレージは、お客様の環境負荷低減に実質的かつ即効的に貢献することに注力しています。
* 現在、第三者によるクリティカル・レビュー中