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ピュア・ストレージ、Pure//Accelerate Japan で日本法人設立 10 周年を祝う

あわせてマイクロソフトとの戦略的パートナーシップの拡大を発表、エンタープライズ・クラウドの導入加速へ
ピュア・ストレージ、Pure//Accelerate Japan で日本法人設立 10 周年を祝い、あわせてマイクロソフトとの戦略的パートナーシップの拡大を発表

2023 年 8 月 30 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)の日本法人であるピュア・ストレージ・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 田中良幸)は本日、年次のユーザー・カンファレンス Pure//Accelerate Japan において、日本法人設立 10周 年を祝いました。今回のイベントには、ピュア・ストレージ FlashArray 事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャーのショーン・ハンセンをはじめ、三菱ガス化学株式会社、株式会社野村総合研究所、群馬大学医学部附属病院、KDDI 株式会社などからゲスト・スピーカーを迎え、ピュア・ストレージのトップクラスのお客さまやパートナー企業 500 社以上が参加しました。

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 田中良幸は、次のように述べています。「ピュア・ストレージは、お客さまやパートナーさまを含むすばらしいエコシステムが成長を続けていることに対し、心から感謝しています。日本におけるこの 10 年の成功は、皆さまのご厚情の賜物です。ピュア・ストレージでは、皆さまのご期待に応えて DX の促進を支援すべく、生成 AI をはじめとする最新のテクノロジーを活用し、環境に優しく、サステナブルで高性能なデータ管理とストレージ・ソリューションの構築を可能にするための持続的なイノベーションに注力しています」

また、ピュア・ストレージは、マイクロソフトとの複数年にわたる戦略的製品および Go-to-Market 戦略に関するパートナーシップの拡大を発表しました。これにより、業界をリードするピュア・ストレージのストレージ機能が、Microsoft Azure の新しい Premium SSD v2 を通じて Azure のネイティブ・サービスに組み込まれ、Azure VMware Solution(AVS)のプレビュー版で利用できるようになりました。

ピュア・ストレージ FlashArray 事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャー ショーン・ハンセン(Shawn Hansen)は、次のように述べています。「パブリック・クラウドは、あらゆる企業のテクノロジー・インフラにおいて重要な要素であり、エンタープライズ規模でのテクノロジー・サービスの迅速なデプロイメントを可能にします。今回のマイクロソフトとの提携拡大により、ピュア・ストレージのハードウェアを使用していないお客さまにも、ピュア・ストレージ独自の機能を新たに提供できるようになります」

発表のハイライト:

Pure Cloud Block Store for Azure VMware Solution は、世界 16 の Azure リージョンでプレビュー版が提供されています。

  • AVS コストの最適化:Pure Storage の圧縮・重複排除テクノロジーにより、Azure の VMware ワークロードにおいて、高いデータ削減率を実現します。ピュア・ストレージは、ブロック・ストレージのコストとコンピュート・コストの分離を可能にしています。これにより、お客さまは、ストレージ負荷が高いワークロードにおけるベースライン・コストを削減できます。
  • Evergreen のイノベーションを Azure で活用: Azure Storage チームとの連携を通じて、Azure の最新ストレージ・ソリューションである Premium SSD v2 ディスクとの統合により、お客さまが性能や機能を犠牲にすることなく、ピュア・ストレージの従来のプラットフォームと比較してインフラ・コストを 3 分の1 まで削減可能にしています。AVS のお客さまも、同様のコスト削減効果が得られます。ピュア・ストレージは今後も、イノベーションと、Azure における最高のテクノロジーの活用を続けます。
  • クラウド移行の加速とリスクの回避:ストレージとコンピュートは、必要に応じてそれぞれ拡張できます。したがって、性能を犠牲にすることなく、アプリケーションのクラウドへの移行が可能になります。
  • ピュア・ストレージの SafeMode による、ランサムウェア攻撃からのデータ保護:常時オンのポリシー駆動型スナップショット作成・保護メカニズムである SafeModeにより、保護されたデータセットを、スナップショットから即座にリストアできます。FlashArray で構築したオンプレミスの VMware 環境において高い信頼を得ているこの保護機能は、このたび Azure VMware Solution と Pure Cloud Block Store でも利用できるようになりました。
  • 柔軟なディザスタ・リカバリの導入:ゼロ RPO の ActiveCluster、ほぼゼロ RPO の ActiveDR、Purity CloudSnap など、Purity のデータ保護機能により、適切なデータを適切な方法で、適切な場所に、適切なタイミングで確実に保護できます。
  • ニーズに即したディザスタ・リカバリ:ピュア・ストレージの高可用性とクラウド・レプリケーション機能により、AVS 上のディザスタ・リカバリ・ターゲットを、オンデマンドで拡張可能な最小限のコンピュートとストレージで構成できます。これにより、ディザスタ・リカバリ戦略において、さらなるコスト削減効果が得られます。
  • ストレージ戦略をシンプルに統合:オンプレミスとクラウドの両方で同一のデータ管理プラットフォームを使用することで、データの追跡・管理・デプロイメントが容易になり、一貫したマルチクラウド・ガバナンスを実現できます。 

エグゼクティブの声:

「ピュア・ストレージとマイクロソフトのパートナーシップの拡大は、クラウド移行の新時代を切り開き、クラウド・サービス導入の迅速化とコストの効率化に向けた重要なマイルストーンとなります。Pure Cloud Block Store for Azure VMware ソリューションは、ほんの始まりに過ぎません。性能とコストを規模に応じて最適化することで、今後数年間に提供できるミッションクリティカルなユースケースが増大することを期待しています」

ピュア・ストレージ 最高製品責任者
アジャイ・シン(Ajay Singh)

「私たちは、Microsoft Azure VMware Solution および Microsoft Azure プラットフォームを進化させることをミッションのひとつとしています。ピュア・ストレージのようなベンダーとのベスト・オブ・ブリードのパートナーシップは、このミッションに沿ったものであり、スピード、シンプルさ、コスト効率が重視される現代のビジネスにおいて、お客さまのニーズに応えるための重要な要素となります。今後も、お客さまにおけるクラウドへの迅速な移行を支援するため、ピュア・ストレージとのパートナーシップの進化に期待しています」 
Microsoft Azure Specialized Workloads and Storage 部門 VP ユルゲン・ウィリス(Jurgen Willis)氏

「VMware Cloud は、あらゆるクラウドにおいて、全てのアプリケーションに一貫性のある最新のインフラを低 TCO で提供します。ピュア・ストレージが、Azure VMware ソリューションのパートナー・エコシステムに参加されたことを喜ばしく思います。Pure Cloud Block Store for Azure VMware Solution により、VMware とピュア・ストレージの製品をオンプレミスで導入しているお客さまは、両社のプロセス、スキル、エンタープライズ機能への投資の保護と同時に、Azure VMware Solution への移行とモダナイズが可能になります」 
VMware Cloud Solutions 部門 VP ナラヤン・バラドワジ(Narayan Bharadwaj)氏

業界における意義:

ガートナー社の予測では、2023 年の全世界のパブリック・クラウドへの支出額は、2022 年の 4,903 億ドルから 20.7% 増加し、5,918 億ドルに達する見込みです1。クラウドの導入が加速するなか、エンタープライズ企業は、VMware 環境の全てまたは一部(大半はブロックベースのストレージを使用)をクラウドに移行したいと考えています。しかし、オンプレミスでのデプロイメントに比べてストレージ層の管理に一貫性がない、データの増大にあわせてコンピュートとストレージを個別に拡張できないといった課題を抱えており、これらの企業の課題に対する解決策が求められています。

ピュア・ストレージとマイクロソフトのパートナーシップ拡大により、Pure Cloud Block Store と Azure VMware Solution を統合することで、ピュア・ストレージの堅牢な機能群の利用が可能になります。また、ワークロード需要の変化に応じて、ストレージとコンピュートの最適化とスケーリングを個別に行うことによって、デプロイメントのリスクを回避できます。 

関連資料:

 

1 ガートナー、2022年10月31日、Gartner Forecasts Worldwide Public Cloud End-user spending to reach nearly $600 billion in 2023

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客様は、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客様における炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」のロゴ、Pure Cloud Block Store、Evergreen、Purityは、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。また、https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

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本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティング・ディレクター 能戸
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