Skip to Content

ピュア・ストレージ、Pure//E ファミリーの製品ポートフォリオを拡大、全てのワークロードでフラッシュを利用可能に

FlashArray//E は、従来のストレージと比較して 8 倍の高密度、3 倍の TB/ワットを実現し、さらにドライブ故障率を 7分の1 に低減。これまでディスクベースのストレージが唯一の選択肢であったデータ・リポジトリ市場にもメリットを拡大。
ピュア・ストレージ、Pure//E ファミリーを拡大

2023年6月14日 ラスベガス — 世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は、Pure//Accelerate において、ディスクベースのストレージの置き換えをターゲットとする  Pure//E シリーズに、新製品 FlashArray//E を追加することを発表しました。

FlashArray//E は、お客さまをディスクの制約から解放し、手間のかかるオフライン・アーカイブや高価なディスク・システムの拡張を必要とせず、1 PB までのデータの増加に対応します。ピュア・ストレージは今年、ファイルおよびオブジェクトのワークロードを統合的にサポートするスケール・アウト型の非構造化データ・リポジトリである FlashBlade//E を発表しました。本日発表の FlashArray//E は、Pure//E シリーズの新製品として、ブロックとファイルを統合的にサポートすると同時に、最大 4 PB までシームレスに拡張可能な容量を提供します。

FlashArray//E は、ディスクベースのストレージと比較して、電力とスペースを 80%、運用コストを 60%、電子廃棄物を 85% 削減するメリットをお客さまに提供します。FlashBlade//E と同様の画期的な価格とシンプルな運用管理、省エネというメリットを提供し、ワークロードのタイプを問わずあらゆる企業に最適な Pure//E シリーズの新モデルです。

業界における意義:

データは驚異的なペースで増大を続けています。従来のディスクベースのストレージ・ソリューションでは対応が難しい状況になっており、ディスクに依存するコスト重視のワークロードを大量に扱うケースでは、大きな問題となります。

データをオフラインのシステムにアーカイブするといったその場しのぎの対策で、ディスクの制約とコストを回避しようとする企業もあります。しかし、それではデータの復元に数日を要するため、ビジネスの俊敏性の阻害要因となります。

FlashArray//E は、優れたコスト効率でディスクを置き換えるソリューションとなります。お客さまは、ストレージのトレードオフを回避し、さらに、データセンターのスペースと電力消費を削減できます。

注目ポイント:

FlashArray//E は、あらゆるファイル/ブロック・データのリポジトリとして、シンプルで効率的なフラッシュの導入を可能にし、データセンターからハードディスク・ドライブを一掃します。主なメリットは次のとおりです。

  • ディスクの経済性をあらゆる規模で:FlashArray//E が加わることで、Pure//E シリーズの最小サポート容量が、これまでの 4 PB から 1 PB になります。GB 単価は、3 年間のサポート込みで 0.20 ドル以下です。Pure//E は、データの急激な成長に対応し、データを常に利用可能な状態に保つリポジトリを、業界をリードするエネルギー効率(エネルギー消費量がハードディスクの 5 分の 1)で提供します。
  • 購入モデルの選択肢:FlashArray//E および FlashBlade//E は、従来の購入方法に加えて、Evergreen//One ストレージ・アズ・ア・サービス(STaaS)サブスクリプションの新しいサービス・ティア //UDR、または、Evergreen//Flex での導入が可能です。Evergreen//One は、SLA ベースの STaaS として、従量課金制による経済性と、オンプレミス・デプロイメントの制御性を備えたクラウド・エクスペリエンスを提供します。Evergreen//Flex は、ストレージ・アレイの所有権はお客さまが保持し、使用量ベースで料金を支払う、柔軟な消費モデルを提供します。
  • 業界最大のフラッシュ・ドライブ:FlashArray//E には、今後、不揮発性 RAM(NVRAM) を搭載した業界最大の 75 TB QLC DirectFlash モジュール(DFM)のリリースが予定されています。ピュア・ストレージでは、2026 年には DirectFlash のフラッシュ・モジュールが 300 TB に達すると見込んでいます。DirectFlash は、競合のオールフラッシュ・アレイと比較して 20 倍の信頼性と 4 倍以上のエネルギー効率を提供し、比類のない省エネ・省スペース効果をもたらします。
  • 余分なコストや中断を伴わず、継続的なイノベーションを提供:ピュア・ストレージ の Evergreen アーキテクチャとサブスクリプションにより、月次でリリースされる新しい FlashArray データ・サービスを追加料金なしで継続的にお客さまに提供しています。ピュア・ストレージは、機能セットの改善を継続して行っており、お客さまは、サービスの中断やダウンタイムの懸念なく、より多くの価値と機能を利用できます。

 

エグゼクティブの声:

「従来のディスク・ソリューションには、高コスト、データセンターの膨大なスペースを占有すること、非効率なエネルギー消費という問題があり、現代企業の進化するニーズに対応できません。ピュア・ストレージでは、オールフラッシュのデータセンターを現実のものにするという構想のもと、//E シリーズの製品を拡張し、機械的な HDD ベースのストレージの一掃を可能にしています。」ピュア・ストレージ 最高製品責任者 アジャイ・シン

「オールフラッシュ・アレイは、業界を問わず、あらゆる規模の企業によるモダン・ストレージ・アーキテクチャへのアプローチを刷新しました。ピュア・ストレージは、この市場を発展させる重要な役割を担っています。ピュア・ストレージは、製品ポートフォリオの拡張を通じて、顧客のデータセンターにおけるストレージ・インフラのモダナイズを可能にする選択肢を充実させており、現在だけでなく次世代のワークロードのニーズに応えるスケーラビリティ、柔軟性、予測可能な性能を提供しています。」

IDC リサーチ部門 VP
デイブ・ピアソン氏

関連資料:

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客様は、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客様における炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」のロゴ、Pure//Accelerate、Pure//E、Evergreen、Evergreen//Flex、Evergreen//One、FlashBlade//E、FlashArray、FlashArray//E は、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。また、https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

ピュア・ストレージのソーシャル・ネットワーク

ブログ | Facebook | YouTube

本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティング・ディレクター 能戸
このブラウザは現在サポートされていません。

古いブラウザには、セキュリティ・リスクが存在する場合があります。ピュア・ストレージの Web サイトをより快適にご利用いただけるよう、最新のブラウザにアップデートしてください。