Equinix Metal は、自動化および相互接続された安全なベアメタル・サービスで、開発者と API ファーストの考え方を基盤インフラストラクチャに適用し、デジタル企業が DevOps とオープンソース・インテグレーションの主要なコレクションを介してPlatform Equinix®のメリットにアクセスするための完全に自動化された方法を提供します。エクイニクスが一連の Equinix Metal 製品拡張の一部として発表した、Equinix Metal の新しいマネージド・アプライアンスの「アズ・ア・サービス」機能は、Equinix Metal で発表された最初の「ストレージ・アズ・ア・サービス」であるピュア・ストレージを含む、さまざまなソリューションをサポートするよう設計されています。
エクイニクスの Equinix Metal マネージング・ディレクター、ザック・スミス氏は次のように述べています。「デジタル・リーダーは、優位性を生み出すためハードウェア、ソフトウェア、クラウド、およびネットワークとの近さをますます必要としています。当社は、それらを可能にする独自の場所、パートナー、そして可能性を提供しています。お客様は、相互接続されたベアメタルとピュアの世界規模のストレージ、およびアズ・ア・サービス・モデルの柔軟性を組み合わせたソリューションを求めています。このたび、18 のグローバル・メトロ(都市圏)で利用可能な Equinix Metal の最初のストレージ・アズ・ア・サービス・パートナーとしてピュア・ストレージをご紹介できることを嬉しく思います。」
Pure Storage on Equinix Metal により、企業は、物理ハードウェアの制御、そしてクラウドの低いオーバーヘッドと開発者エクスペリエンスを備えた、相互接続されたインフラストラクチャを利用できるようになり、今日の激しい競争環境でも迅速に動けるようになります。新しいサービスは、レガシーなオンプレミスのアプリケーション、大容量のデータドリブンなアプリケーション、クラウドネイティブおよび次世代アプリケーションなど、あらゆるユースケースをサポートします。有効なソリューションは次のとおりです:
- 仮想環境向けのハイブリッド・クラウドとデータ・リカバリ・アズ・ア・サービス:お客様は、オンプレミスの自己管理型の仮想マシン(VM)環境を、マルチクラウド VM ベース環境またはフル VM ベース・クラウド向けの柔軟性とオプションを備えた FlashArray™ を搭載したホスト環境に拡張、保護、または移行できます。
- 高性能のニアエッジ・クラウド・ストレージ:統合型高速ファイルとオブジェクト・プラットフォームであるFlashBlade® を Equinix Metal と組み合わせることにより、多様な非構造化データ・ワークロードを、多次元の性能を備えた高度にスケーラブルなプラットフォームに統合できます。
- ハイブリッドおよびエッジ・クラウド・ネイティブ・コンテナ・ストレージ:Portworx® by Pure Storage を使用すると、お客様は、パブリック・クラウドよりもはるかに高速な、ベアメタルの相互接続プラットフォームでミッション・クリティカルなアプリケーションを実行できる完全な Kubernetes 環境をデプロイすることで、ハイブリッドおよびマルチクラウド戦略を強化できます。主要な Kubernetes ストレージ・プラットフォームである Portworx(GigaOm Research より)を使用すると、お客様は従来のデータセンターと同様、ミッション・クリティカルなデータ・サービスのデプロイ、保護、実行ができますが、さらに Kubernetes が提供する完全な自動化と柔軟性を備えています。
Enterprise Strategy Group のシニア・アナリスト、マーク・ボウカー氏は、次のように述べています。「データの世界は飛躍的に成長しており、顧客がデータにアクセスする必要がある場所、特にエッジなど、どこにでも存在し続ける必要があります。現在、開発者がソフトウェアの速度でインフラストラクチャを構築および展開し、必要なコンピューティング・リソースとストレージ・リソースをすぐに利用できる環境を世界中のどこにでも構築できるという、新しいパラダイムが見られはじめています。」
Pure Storage on Equinix Metal は、現在 18 のグローバル Equinix Metal メトロで提供しています。詳細は、以下をご覧ください。
将来の見通しに関する記述について
本ニュースリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXデータセンターの買収・運営・建築での問題、Equinixの製品およびソリューションに関する開発、設置、および提供上の問題、エクイニクスがすでに買収した、もしくは今後買収する企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、最近建設したもしくは取得したデータセンターにおけるお客様からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュフロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要なお客様とのビジネスにおける損失あるいは減退、REIT(不動産投資信託)としての税制に関連するリスク、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
エクイニクスについて
Equinix(Nasdaq:EQIX)は世界的なデジタルインフラストラクチャー企業として、デジタル変革を志す全ての企業に対し、必要なインフラストラクチャーを相互接続することが可能な高信頼のプラットフォームを提供します。エクイニクスにおいて企業のお客様は最適な場所で適切なパートナーとつながり、ビジネスの優位性を加速させ、成功の可能性を最大化することが可能です。エクイニクスはお客様がビジネス規模を拡大し、デジタルサービスを開始・拡張し、エンドユーザーへ最高レベルの体験を提供することを可能にします。これらを通して、エクイニクスはお客様の企業価値向上に貢献します。
[1] 451 Research Voice of the Enterprise: クラウド、ホスティングおよびマネージド・サービス、組織のダイナミクス調査、Q2 2020