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ピュア・ストレージ、業界初で唯一のフラッシュベースのネイティブな統合型ブロック/ファイル・ストレージを提供

新たなグローバル・ストレージ・プール、統合ポリシー管理、業界初の VM 対応ストレージ管理機能により、FlashArray のストレージ TCO を最大 58% 削減
ピュア・ストレージ、統合型ブロック/ファイル・ストレージを提供

2023 年 4 月 27 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は本日、FlashArray™ によるファイル・サービスの一般提供を発表しました。単一のグローバルなストレージ・リソース・プールからブロックおよびファイル・サービスをネイティブに提供するストレージ・サービスが可能になります。ピュア・ストレージは、統合型としてゼロベースで設計することで、統合型ブロック/ファイル・ストレージ・アレイに本来期待されていた柔軟性と効率性を実現しています。

業界における意義:

従来のマルチプロトコル・ブロックおよびファイル・ストレージ・ソリューションは、数十年前から存在しています。しかし、これまでの製品は、統合型のアレイに期待される柔軟性と効率性を実現できていませんでした。もともと、ブロックまたはファイルのいずれかのユースケースを想定して設計されていたため、新たなプロトコルの追加は常に後付けとなり、規模の拡大とともに管理が複雑になっていました。ピュア・ストレージは、統合型ストレージの根本的な見直しに着手し、ブロックとファイルの両方をファーストクラスのサービスとしてネイティブに提供するモダン・アーキテクチャを開発しました。どちらかが後付けになる従来の制約を解消しています。

注目ポイント:

ピュア・ストレージは、統合型のあるべき姿を念頭にゼロベースで開発した、本来の統合型ブロック/ファイル・プラットフォームを業界に先駆けて提供します。柔軟性の高いグローバルなストレージ・リソース・プールが、ストレージ・ニーズ拡大に備えた事前計画を不要にし、一元化されたポリシー管理システムが、管理に要する時間を大幅に短縮します。ピュア・ストレージの統合型ストレージ・アーキテクチャは、ファイル、ブロック、VM を直接的にサポートするネイティブなブロックおよびファイル・サービスの利用を可能にします。米大手調査会社 Enterprise Strategy Group(ESG)は、このようなプラットフォームの提供による効果として、3 年間の管理時間が最大 62% 短縮し、総所有コストが最大 58% 低減すると予測しています。

FlashArray 統合型ブロック/ファイル・プラットフォームの主な特長は次のとおりです。

  • グローバル・ストレージ・プール:ピュア・ストレージは、今回のリリースにより、従来の統合型アレイにおける課題であったデータ成長に伴う複雑性の増大を解消する、柔軟なグローバル・ストレージ・プールを提供します。これまで管理者は、ストレージの更新や需要を予測して事前に計画を立てる必要がありました。今後は、ブロックかファイルかを問わず、ニーズに応じた供給および無停止の拡張が可能になり、ファイル・システムのサイズ制限もなくなります。
  • 統合型ポリシー管理:ピュア・ストレージは、従来のストレージ・プラットフォームの課題であった多層構造を排除し、ストレージのデプロイメントおよび管理において、ニーズに適したストレージ・サービスを提供できるようにしました。また、ポリシー管理を一元化することで管理操作が容易になり、ポリシーをブロックとファイルの両方に同時に適用することができます。
  • 「VM アウェア」なストレージ機能:ピュア・ストレージは、VM の粒度で詳細な可視性を実現する業界初の「VM アウェア」なストレージを開発しました。ピュア・ストレージは、高粒度の可視化と管理性をファイル・ストレージにもたらし、さらに、「VM アウェア」な機能によって VM においても高粒度な管理・制御を可能にしています。管理者は、FlashArray 上の VM ごとの統計やスナップショット、クォータ、ポリシーなどをネイティブに管理できます。
  • 一般的なユースケースを広範にサポート:ピュア・ストレージは、VMware、NFSデータストア、ユーザー・ディレクトリ、プロファイル、コンテンツ・リポジトリ、データ保護、バックアップなど、一般的なユースケースを全てサポートしています。

お客さまの声:

「データが急速に成長するなか、ストレージ・インフラのモダナイズと統合を実施し、IT リソースの有効活用をめざすことが重要課題であると考えました。ピュア・ストレージの FlashArray ファイル・サービスは、性能や効率を犠牲にせず、ストレージの複雑性を軽減し、データのサイロ化や無駄を解消します。例えば、データセンターのストレージの台数を 75% 以上減らすことに成功しています。結果として、技術的な障壁が取り除かれ、私たちのお客さまのためのイノベーションにより多くの時間を充てられるようになりました。同時に、顕著なコスト削減と新たなレベルの投資保護を実現しています」ペデルゾーリ病院 IT インフラ・マネージャー フランチェスコ・コルバ氏

アナリストの見解:

「データを活用した業務を行う組織は、データの増大に伴い、データ価値の最大化と管理コストの削減をめざして革新的であろうとしています。管理ポイントを減らすことでストレージの運用がシンプルになり、投資価値が高まります。しかし、真の価値を生み出すには、ブロック・ストレージとファイル・ストレージのリソースが、いずれも妥協することなく、ネイティブに統合されたプラットフォームが必要です。顧客インタビューや製品のウォークスルー、ストレージ業界に関する我々の広範なインサイトを通じて、ピュア・ストレージの統合型オールフラッシュ・ブロック/ファイル・ストレージがブロックおよびファイルのワークロードの管理にまつわる複雑さを 62% 軽減し、総所有コストを 58% 低減させることが明らかになっています」Enterprise Strategy Group(ESG)プラクティス・ディレクター兼主任経済検証アナリスト アビブ・カウフマン氏

エグゼクティブの声:

「従来の統合型ストレージ市場は、数十年前のアーキテクチャに起因する硬直性とコストにより停滞していました。しかし、ピュア・ストレージはいま、新たな道を切り拓いています。業界初、本当の意味での統合型ブロック/ファイル・ストレージ・プラットフォームの登場です。モダンなシンプルさと、お客さまのニーズにあわせて進化する能力を追求して基礎から構築したものです」ピュア・ストレージ FlashArray 事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャー ショーン・ハンセン

関連資料:

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客さまは、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客さまにおける炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」ロゴマーク、Portworx および https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

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本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 マーケティングマネージャー 吉留
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