ピュア・ストレージは、業界もワークロードのタイプも異なる世界中の 11,500 社を超えるお客さまに導入され、次のような実績を挙げています。
- 信頼性の向上:競合他社の 10 倍以上
- 電力・スペース効率の向上:競合するオールフラッシュ製品の 2 倍~5 倍、ハードディスク製品の 10 倍以上
- 管理工数の削減:従来型ストレージの 1/5~1/10
- TCO の削減:競合するフラッシュおよびハードディスク製品の 50% 以下
- 煩雑さの解消:顧客環境内のハードディスクに起因する煩雑な問題を解消
ピュア・ストレージは、独自の持続可能な優位性により、あらゆるストレージ・ニーズにおいて次のような成果を提供します。
- 競合製品がより高コストで非効率、短寿命の SSD を採用しているのに対し、ピュア・ストレージは独自の DirectFlash テクノロジーによって、ローフラッシュに直接ソフトウェアを接続しています。
- ピュア・ストレージは、製品間で共通の Purity オペレーティング環境と、単一の管理システム Pure1 で構成される、高度に統合された製品ラインを提供しており、プラットフォームのスケールアップおよびスケールアウトをサポートしています。一方、競合製品では、同様のユースケースに対応するには複数の異なるソフトウェアとハードウェア・プラットフォームが必要となります。
- ピュア・ストレージ独自の Evergreen モデルは、導入した製品が陳腐化することなく、ニーズの変化に柔軟に対応し、アップグレードが無停止で実施できることを保証しています。
- ピュア・ストレージのクラウド運用モデルは、高度な自動化とオーケストレーションがなされた、サービスとして利用できるクラウドライクなストレージ運用を可能にしています。
Pure//Accelerate 2023 における発表内容
- ディスクベースのストレージの置き換えをターゲットとする Pure//E ファミリーに、新製品 FlashArray//E が加わったことを発表。FlashArray//E は、お客さまをディスクの制約から解放するというピュア・ストレージの目標を達成しています。Pure//E ファミリーは、セカンダリ・ストレージ市場のニーズを満たす、業界初のオールフラッシュ・ストレージ・システムです。7200 RPM のハードディスク・システムに対して十分な価格競争力を有し、消費電力、設置スペース、運用コストの大幅な削減も可能にします。
- 性能・効率・セキュリティにおいて過去最大の進化を遂げた次世代の FlashArray//X と FlashArray//C を発表。FlashArray の新モデルは、これまでのモデルと比較して最大 40% の性能向上、インライン圧縮 30% 改善によるストレージ容量の最適化、新しいランサムウェア対策機能を全て無停止アップグレードで提供します。
- Evergreen//One の新しいランサムウェア SLA 保証と AIOps 機能の強化により、高度なデータ・レジリエンスの実現と、包括的なデータ保護戦略の実施が可能になります。
AI 分野での頼れるストレージ・パートナー
革新的な生成 AI が AI 分野の新潮流を生み出している昨今、今回発表されたイノベーションの数々は、AI プロジェクトにおける頼れるストレージ・パートナーおよび業界リーダーとしてのピュア・ストレージのポジションをさらに強固なものにします。ピュア・ストレージは、自律走行車の開発企業や、世界最大規模の AI スーパーコンピュータである Meta 社の AI Research SuperCluster(AI RSC)をはじめとする、最先端の AI プロジェクトをサポートしています。ピュア・ストレージを導入したお客さまは、AI イニシアチブを任意の規模で開始し、ニーズの変化に応じて柔軟にスケーリングできます。
ピュア・ストレージは、AI 需要の拡大をかねてより予測し、FlashBlade および NVIDIA との連携による AI 対応インフラ・ソリューション AIRI の提供によって新時代への備えを確立しました。NVIDIA との共同開発による AIRI//S は、NVIDIA DGX BasePOD の AI 向けリファレンス・アーキテクチャで、最新の FlashBlade//S ストレージが含まれており、すぐに使用できるよう最適化されています。ピュア・ストレージの FlashBlade ハードウェア・ポートフォリオは、GPU Direct Storage(GDS)に対応しています。今後短期間のうちに、ソフトウェアの機能強化による GDS の完全なサポートが提供される見込みです。また、ピュア・ストレージと NVIDIA のパートナーシップの強化および DGX BasePOD 認定ソリューションの拡充が予定されています。