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ピュア・ストレージ、FlashBlade//S を発表 ― 増大する非構造化データとモダン・アプリケーションのための革新的プラットフォーム

リソースの分散と柔軟なスケーラビリティを可能にする新しいアーキテクチャが投資を保護し、多様なワークロードに対応
ピュア・ストレージ、FlashBlade//S を発表

2022 年 6 月 9 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は、米国時間6月8日に開催された Pure//Accelerate techfest22 において、独自の協調設計によるハードウェア/ソフトウェアで構築された新しいモジュール型アーキテクチャの FlashBlade®//S ファミリーを発表しました。この新たなプラットフォームは、ほぼ無制限のスケーラビリティを可能にするメタデータ・アーキテクチャを採用しており、これまでの 2 倍以上の密度、性能、電力効率を実現し、お客様の要件にあわせて将来にわたって進化させることができます。

ピュア・ストレージは 2017 年に、最新のデータニーズに対応する高性能ストレージ・ソリューションとして統合型高速ファイル/オブジェクト(UFFO)プラットフォーム「FlashBlade」を発表し、スケールアウト・ストレージの新境地を切り開きました。また、多様なワークロードをサポートするフラッシュの将来的なニーズを想定してソフトウェアを設計し、DirectFlash テクノロジーを開発しました。

ピュア・ストレージは今回、コンピュートとストレージ容量を分離するモジュール型アーキテクチャを採用した FlashBlade//S により、市場に再び変革をもたらします。ストレージ、コンピュート、ネットワーキングの各要素は、お客様のニーズにあわせて無停止でアップグレードできるため、柔軟な構成およびカスタマイズが可能なファイル/オブジェクト・プラットフォームが実現し、広範な最新のワークロードに対応します。ピュア・ストレージ独自のオール QLC アーキテクチャにより、性能と容量の両方で最高レベルの最適化を可能にします。高コストなキャッシュ・ソリューションは不要です。

IDC によれば、ストレージ・プラットフォームを分離することで、高効率な IT インフラをより柔軟に構築できるようになるとされています。ワークロードに対する IT リソースをバランスよく割り当てることでコストを最小化できると同時に、各リソースに対して必要に応じて個別にアップグレードを実施できるという利点があります。

先進的な組織に最適な FlashBlade//S は、次のような特長を備えています。

  • 将来のニーズにも対応する Evergreen™ サブスクリプション:サブスクリプション・ベースの Evergreen サービスを利用することで、FlashBlade//S の比類のない柔軟性へのアクセスおよび、無停止アップグレードが可能になります。将来にわたってストレージ・プラットフォームが陳腐化することはなく、破壊的なデータ移行も不要です。Evergreen のポートフォリオは、今回発表した内容にあるように、さらに充実したものとなっています。
  • サステナビリティ対応: 持続可能性(サステナビリティ)に対する関心が高まるなか、新しい FlashBlade//S ファミリーは、ワットあたりの容量、帯域幅、ラックユニットあたりの容量といった主要な指標において優れた値を示しており、データセンターのフットプリントを低減させる効果によってお客様の持続可能性の目標達成に貢献します。Meta 社は、このような理由から、AI Research SuperCluster(RSC)にピュア・ストレージを採用しています。
  • 非構造化データのサポートにおける、大規模でも劣化しない高性能、高効率、シンプルな運用管理:新しい FlashBlade//S ファミリーは、綿密に設計されたハードウェアと Purity//FB 4.0 ソフトウェアによって、性能、拡張性、効率性の限界を押し広げ、イノベーションを加速させ、より高密度で電力効率に優れたテクノロジーの迅速な市場投入を可能にします。これにより、重要な非構造化データのワークロードの統合に必要なシンプルさ、エクサバイト級のスケーラビリティ、多面的な性能を実現します。

ピュア・ストレージの FlashBlade 事業部門ゼネラル・マネージャーであるマット・バー(Matt Burr)は、次のように述べています。

「ソフトウェア/ハードウェア両面の研究開発によるイノベーションが、FlashBlade//S のアーキテクチャの優位性を生み出しました。FlashBlade//S の卓越した性能、効率性、スケーラビリティが、長期的な非構造化データ戦略に欠かせない柔軟性と信頼性をもたらします。お客様にとって究極のスケールアウト・プラットフォームとなるだけでなく、重要性を増す環境保全、持続可能性を推進するうえでも、最適な選択肢となります」

Pure Storage FlashBlade 事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャー
マット・バー(Matt Burr)

ムーア・インサイト&ストラテジー(Moor Insights & Strategy)の創設者であるパトリック・ムーアヘッド(Patrick Moorhead)氏は、次のように述べています。 「非構造化データのワークロードの増大に対応するためには、モダン・ストレージ・プラットフォームが欠かせません。従来型の設計による対応は不可能です。新しい分散アーキテクチャと、緊密な協調設計によるソフトウェア/ハードウェアで構築された FlashBlade//S は、高性能でスケーラブルかつ環境効率にも優れたプラットフォームを求める組織にとって、極めて魅力的な選択肢となります」

ピュア・ストレージは、FlashBlade//S の発表に加えて、NVIDIA との連携による業界初の包括的な AI 対応インフラストラクチャ「AIRI//S®」の次世代モデルを発表しました。この共同ソリューションは、AI、機械学習、最新の分析など、FlashBlade の広範なユースケースをさらに充実させるものです。

FlashBlade//S ファミリーの一般提供は、2023 年度第 2 四半期を予定しています。

関連資料

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージの(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客さまは、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客さまにおける炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」ロゴは、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。また、https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

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本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 マーケティングマネージャー 吉留
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