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ピュア・ストレージ、FlashBlade//E で非構造化データ・ストレージの新時代を拓く

フラッシュのメリットをディスクに優るコスト効率で提供し、データセンターのオールフラッシュ化を加速
ピュア・ストレージ、FlashBlade//E で非構造化データ・ストレージの新時代を拓く

2023 年 3 月 16 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は本日、業界屈指のエネルギー効率でデータの大規模な増加に対応するスケールアウト型非構造化データ・ストレージ FlashBlade//E™ を発表しました。導入時のコスト競争力と運用コストの大幅な削減を実現する FlashBlade//E の登場により、ディスクを使い続ける必要がなくなります。

注目ポイント:

FlashBlade//E は、増加する非構造化データに最適なソリューションとして、効率性、信頼性、サステナビリティに優れた運用管理を可能にします。さらに、クラス最高レベルのユーザー・エクスペリエンスおよび、データセンター内のディスクの全面的な置き換えを可能にする経済性も提供します。

  • 優れたコスト効率:FlashBlade//E の GB 単価は、3 年間の保守サービス込みで 0.20 ドル未満です。プラットフォームの最小容量は 4 PB で、ニーズに応じて性能を維持したまま拡張できます。
  • 業界屈指のエネルギー効率:FlashBlade//E は、従来のディスクベースのシステムと比較して、消費電力を 5 分の 1 まで削減できます。システムの規模が大きくなるほど効率が高まるため、サステナビリティの目標がさらに厳しくなっても安心です。
  • シンプル、高信頼性、無停止の未来へ:FlashBlade//E は、オンデマンドで柔軟に拡張できるよう設計されており、ハードディスク・ベースのシステムと比較して 10~20 倍の信頼性を提供します。また、ダウンタイムやフォークリフト・アップグレードを伴わずにアップグレードが可能です。クラウドライクなシンプルさ、柔軟性、予測可能な性能を備えた FlashBlade//E は、規模の大小を問わず常にシンプルな運用管理を実現します。

FlashBlade//E の一般提供は、2023 年 4 月末の予定です。従来の購入方法に加えて、ピュア・ストレージの Evergreen//One ストレージ・アズ・ア・サービス(STaaS)サブスクリプションの新しいサービス・ティアで FlashBlade//E を導入するオプションも提供されます。従量課金制による経済性、オンプレミスの制御性、クラウド・エクスペリエンスという多面的なメリットが得られます。

業界における意義:

グローバル企業における非構造化データの量が、2030 年までに 10 倍になると予測されています。大規模でコスト重視のワークロードを扱う場合には、現在のディスクベースのストレージ・ソリューションでは、このようなデータ量の増加に対応できません。

ディスクベースのシステムは、多くの企業において、IT 部門にとっても、予算面でも重荷となっています。多大な管理工数を要し、膨大な電力と多くのスペースを消費し、さらに、頻繁に発生するコンポーネントのエラーがシステム停止や重要データの損失を招き、ビジネスにおけるデータ活用の可能性が阻害される結果となります。これらの課題の多くは、最新のファイル/オブジェクト・ストレージ・ソリューションの導入によって解決できるかもしれません。しかし、コスト重視の大規模な非構造化データ・リポジトリの分野では、これまでは現実的な選択肢ではありませんでした。

エグゼクティブの声:

「今回の発表は、日本のお客さまとパートナー各社にとってすばらしいニュースです。急速に進む DX が大量の非構造化データを生成し、これらのデータを環境に配慮したサステナブルな方法で運用・管理する手段が求められています。FlashBlade//E は、こうしたニーズに応えます。大幅な省電力・省スペース化を可能にすると同時に、従来のディスクに価格面でも十分に対抗できる製品です」ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 田中良幸

「FlashBlade//E は、ピュア創業時以来のビジョンであるオールフラッシュ・データセンターを現実のものにします。かつてはコスト面でフラッシュの導入が難しかったワークロードについても、ディスクより低い TCO でピュアのメリットをお客さまに提供できるようになりました」ピュア・ストレージ FlashBlade 事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャー エイミー・ファウラー

「ピュア・ストレージは、FlashBlade//E の発表によって、オールフラッシュ・ストレージ市場に対する挑戦を再び開始しました。エンタープライズにおける非構造化データが急激に増大し、サステナビリティがアジア/太平洋地域の CIO にとって重大な責務となっている状況下で、この新しいプラットフォームは、デジタルの領域で急速に成長する組織に対して大きな経済的価値と技術面での優位性をもたらすでしょう」IDC アジア/太平洋地域 エンタープライズ・インフラ部門 VP ラジニッシュ・アローラ氏

「お客さまが扱う非構造化データの量はますます増える傾向にあり、日常のワークロード向けに、サステナブルかつスケーラブルなストレージ・ソリューションが求められています。FlashBlade//E は、このニーズを満たす画期的な製品です。ピュアの強みであるシンプルさと省電力技術を、ディスクベースのソリューションよりも低コストで導入できます」WWT プライマリ・ストレージ部門 プラクティス・マネージャー ブライアン・バーテル氏

「性能要件の厳しいワークロードにフラッシュを採用するメリットは既に広く知られています。その一方で、ディスクとの価格差があったため、フラッシュの利用範囲の大幅な拡大には至りませんでした。しかし現実には、非構造化データの急増に対応するために最新のプラットフォームが必要であることは明らかです。コスト効率とエネルギー効率に優れ、運用管理が容易な FlashBlade//E の登場により、今後は、日常的なワークロードにおいてもディスクベースのシステムが不要になっていくでしょう」Enterprise Strategy Group(ESG) プラクティス・ディレクター スコット・シンクレア氏

関連資料:

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージの(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客さまは、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客さまにおける炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」ロゴは、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。また、https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

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ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 マーケティングマネージャー 吉留
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