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JOCDN がピュア・ストレージの統合型高速ファイル/オブジェクトを導入し、ミッション・クリティカルなコンテンツ・デリバリー・ネットワークを強化

JOCDN がピュア・ストレージの統合型高速ファイル/オブジェクトを導入し、ミッション・クリティカルなコンテンツ・デリバリー・ネットワークを強化

2021 年 4 月 27 日

マルチクラウドの世界でストレージ・アズ・ア・サービスを提供する IT のパイオニアである Pure Storage, Inc. の日本法人であるピュア・ストレージ・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 田中 良幸、以下ピュア)は、国内最大級の動画配信事業を支える JOCDN 株式会社(以下、JOCDN)が、ピュアの統合型高速ファイルおよびオブジェクト(UFFO)プラットフォームであるFlashBlade を導入し、ミッション・クリティカルなコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)プラットフォームの性能を向上させたことを明らかにしました。

JOCDN は、放送局や動画配信事業者向けに高品質な動画配信サービスを提供しており、CDN が常に最適なレベルで動作することが求められます。同社は、より良いコスト効率で提供するため、2 層型キャッシュ・アーキテクチャを活用しています。1 層目(エッジ)のキャッシュには高速性と信頼性のあるレスポンス・タイムを重視するため、サーバー内蔵型のフラッシュ・ストレージを利用しており、2 層目(ミドル)のキャッシュでは、容量を重視し、ハードディスク・ストレージで構築していました。

しかし、ビジネスの拡大と CDN の需要増大に伴い、2 層目のキャッシュでも、ハードディスクより高い性能が必要になりました。非構造化データのトランザクションが増大するとキャッシュ用途の性質上、ハードディスクの性能は低下し、運用管理が煩雑になる懸念がありました。更にハードディスクの故障対応が加わると、インフラ担当者の負担が非常に高まるという課題が存在します。

この課題を解決するため、JOCDN は 2 層目ストレージのアップグレードを決定し、厳正な選定プロセスの末、ピュアの統合型高速ファイルおよびオブジェクト・プラットフォームである FlashBlade を選択しました。導入後、2 層目のキャッシュの性能は 10 倍以上向上し、高速で安定した性能を実現しました。さらに、フラッシュ・ストレージ導入による故障率の低減の効果もあり、効率的な運用管理が実現できました。結果としてピュアは、お客様がビジネスの成長を続けるため効率的で信頼性の高いプラットフォームを提供しました。

JOCDN 株式会社 技術部シニアエンジニアの髙田壮吉氏は、次のように述べています。

 

「ピュアの FlashBlade は、CDN のトラフィックが急増した場合でも、高い性能が安定して提供されます。したがって、顧客から求められる高い性能要求を問題なく満たすことができ、IT 部門のプラットフォームに大いに安心感を与えます。」

JOCDN 株式会社
技術部シニアエンジニア 髙田壮吉氏

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社の代表取締役社長、田中良幸は次のように述べています。

「動画のような非構造化データには、高速なレスポンス・タイム、大容量、および 99.9999% の信頼性を提供する最新のデータ・ソリューションが必要です。ピュアの FlashBlade のスケールアウト・メタデータ・アーキテクチャは最高の性能を備え、数百億のファイルとオブジェクトを処理でき、これにより JOCDN 様に安心感を提供し、ビジネスに集中できるよう支援しています。JOCDN 様は、信頼性と性能を理由にハードディスク・ストレージをフラッシュに置き換え始めている多くのお客様の一つでもあります。」

JOCDN は、4K/8K といった高画質の動画配信の普及により、近い将来、CDN に対する需要がさらに高まると予想しています。FlashBlade を選択したことで、非構造化データおよびトランザクションが増大しても高速で安定した CDN を提供できる準備ができました。

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージの(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客さまは、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客さまにおける炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」ロゴは、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。また、https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティングマネージャー 吉留
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ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社

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