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ピュア・ストレージのプラットフォームにおける業界初のイノベーションが、急進する AI の活用とランサムウェア対策の強化を支援

年次イベント Pure//Accelerate で 「AI ストレージ・アズ・ア・サービス」をはじめとするソリューションを発表、AI およびサイバー・レジリエンスを支える最強の基盤の提供を明らかに

2024 年 7 月 4 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は本日、ピュア・ストレージのプラットフォームの新機能を発表しました。これらの新機能は、IT およびビジネスのリーダー企業にとって、AI の活用とサイバー・レジリエンスの実現方法を根本的に変えるゲームチェンジャーとなり、AI デプロイメントの圧倒的な簡素化、サイバー・レジリエンスの強化、アプリケーションのモダナイズを可能にします。

AI はビジネスに変革をもたらしています。しかし、常に正しい用途に使用されているわけではありません。AI を悪用してサイバー攻撃を仕掛けるサイバー犯罪が増大し、特にランサムウェア攻撃の頻度と被害が急増しています。しかし、既存の IT インフラは一般的に、データの保護と迅速な復旧のために必要となる俊敏性と柔軟性に欠けています。

ピュア・ストレージのプラットフォームは、オンプレミス、パブリック・クラウド、ホステッドを含むさまざまな環境の極めて広範なユースケースをサポートする、シンプルで一貫性のあるストレージと、「アズ・ア・サービス」のエクスペリエンスを通じて、企業の俊敏性を高め、リスクを低減します。このプラットフォームの中核をなす、真似はできても再現はできない唯一無二の Evergreen アーキテクチャによって、無停止アップグレードを継続的にお客さまに提供し、ダイナミックなビジネス環境への適応を支援します。さらに、ピュア・ストレージは、業界最多の SLA を同時に保証し、お客さまのビジネスに欠かせない信頼性、性能、サステナビリティを提供します。

「ピュア・ストレージは、単一の統合型データ・ストレージ・プラットフォームでエンタープライズ・ストレージを再定義しています。ピュア・ストレージのプラットフォームは、IT リーダーにとって喫緊の課題であると同時に機会でもある AI やサイバー・レジリエンスをはじめ、実質的にあらゆるエンタープライズ・ストレージのニーズに対応します。比類のない一貫性、レジリエンスを備え、SLA で保証されたデータ・ストレージ・サービスが、ますます複雑化するビジネス環境において、コストの削減と不確実性の低減を可能にします」

チャールズ・ジャンカルロ(Charles Giancarlo)
ピュア・ストレージ 会長兼 CEO

ピュア・ストレージは本日、プラットフォームにおけるイノベーションを発表しました。概要を以下に示します。

  • 業界初のストレージ自動化:Pure Fusion は、必要に応じてアレイの統合とストレージ・プールの最適化を行い、オンプレミス/クラウドいずれの環境においても、構造化/非構造化データの両方をサポートします。Pure Fusion は、今回の拡張で、無停止アップグレードによる継続的改善を可能にすべく設計された Purity オペレーティング環境に完全に組み込まれました。この次世代 Pure Fusion は、ピュア・ストレージの各プラットフォームを通じて、世界中のお客さまに提供される予定です。
  • 業界初のストレージ向け生成 AI コパイロット:ストレージ向けの初の AI コパイロットは、自然言語を使用してデータの管理・保護を行うという画期的な新機能です。シンプルさにおけるイノベーターとしてのピュア・ストレージのリーダーの地位をさらにゆるぎないものにします。この新機能には、ピュア・ストレージの数万社のお客さまから得たデータ・インサイトが活用されています。ストレージ管理チームによる性能や管理に関する複雑な問題の調査や、セキュリティ・インシデントに対するプロアクティブな対応を、詳細にガイドします。

 

ピュア・ストレージのプラットフォームで、エンタープライズ AI の成功を加速

ピュア・ストレージが世界の CIO および意思決定者 1,500 名を対象に実施した新調査 Innovation Race survey では、回答者のほぼ全員(98%)が、AI のようなイニシアチブに対応するためにはデータ・インフラを改善する必要があると回答しています。IT 部門は、AI の急速な進化に追いつくことに苦戦しており、将来を予測することはさらに困難になっています。規模の大小を問わず、多くの企業が、柔軟性に欠け、エンタープライズ・グレードの信頼性を提供できないストレージ・アーキテクチャに縛られていることに気づきつつあります。そのようなストレージの容量拡張や性能アップグレードには、複雑で高リスクなインフラ計画が必要となります。

ピュア・ストレージは、企業の今日の AI 活用を成功に導き、さらに将来のニーズの変化にも対応する、プラットフォームの新たなイノベーションを発表しました。ピュア・ストレージのプラットフォームは、AI とデータの活用による価値創出を支援すると同時に、容量と性能をそれぞれ瞬時に、無停止で増減できる俊敏性を提供します。

  • 新登場 Evergreen//One for AI ― 初の AI 専用ストレージ・アズ・ア・サービス:GPU 向けに保証されたストレージ性能を提供し、トレーニング、推論、HPC ワークロードをサポート。さらに、容量サブスクリプションのリーダーとしてのポジショニングを強化し、性能とスループットのニーズの動的な変化に対応する柔軟な購入モデルを提供します。新しい SLA は、必要な性能を独自に提供し、さらに、スループット性能に基づく課金モデルにより、プランニングや過剰購入の必要性を排除します。
  • 細粒度のアクセス制御によるセキュアなアプリケーション・ワークスペース:Kubernetes コンテナ管理、セキュアなマルチテナンシー、ポリシーベースのガバナンス・ツールを単一のプラットフォームに集約し、企業のミッションクリティカルなデータと AI クラスタ間の高度な統合を可能にします。これにより、アプリケーションのオーナーは、ストレージ・インフラの存在を気にかけることなく、また、セキュリティ、独立性、制御性を犠牲にすることなく、AI イノベーションへの完全自動アクセスを獲得します。

 

ピュア・ストレージ、NVIDIA DGX SuperPOD 認定取得計画により、企業の AI 活用拡大・加速を支援

ピュア・ストレージは、NVIDIA との連携を通じて、NVIDIA DGX BasePOD 認定および NVIDIA OVX 認定を取得した最初のエンタープライズ・ストレージ・ベンダーの 1 社です。AI 対応インフラにおける先駆的な協力関係をベースに、ピュア・ストレージは、2024 年末までに NVIDIA DGX SuperPOD の認定を受けたストレージ・ソリューションとなる見込みです。

ピュア・ストレージのイーサネットベースのストレージ・ソリューションは、大規模なトレーニングと推論の統合およびデプロイメントを大幅に簡素化し、AI イニシアチブの加速をめざす企業における AI の民主化を支援します。ピュア・ストレージは、業界屈指のエネルギー効率を実現しており、他のオールフラッシュ・ストレージ・ソリューションと比較して電力消費量を最大 85% 削減できます。これにより、大規模な AI クラスタを運用するデータセンターの消費電力の抑制に貢献します。
 

「AI を活用しようとする企業は、大規模な AI ワークロードに対応するインフラの構築において、高い性能と柔軟性を備えたストレージを必要としています。ピュア・ストレージの NVIDIA DGX および OVX プラットフォーム認定は、お客さまの AI ジャーニーの全段階における高性能なソリューションの提供を可能にします」
NVIDIA DGX プラットフォーム部門 VP チャーリー・ボイル(Charlie Boyle)氏

「多くの企業が、ほぼリアルタイムの意思決定を支援するための自動化と AI 活用を推進しており、ServiceNow は、そのような企業のニーズに応えるべく尽力しています。まず重要になるのが、24 時間 365 日稼働し続ける性能と信頼性です。我たちの急成長にあわせて拡張できる選択肢は、ピュア・ストレージ以外にありませんでした。他社製品では 3 年を要するプロジェクトが、ピュアのエンタープライズ・データ・ストレージ・プラットフォームでは、僅か 3 か月で完了します。ピュアとの連携により、より短期間でお客さまの成功を支援するために必要な機能強化が可能になります」
ServiceNow グローバル・クラウド・エンジニアリング部門 VP キース・マーティン(Keith Martin)氏

 

新登場:画期的なサイバー・レジリエンス・サービスと機能

ピュア・ストレージはさらに、Pure//Accelerate において、ランサムウェア・リカバリをサポートする SafeMode などの既存のサイバー・レジリエンス・ソリューションをさらに進化させた新機能を発表しました。主な内容を以下に示します。

  • サイバー・リカバリとレジリエンスに関する SLA の拡充:業界初のランサムウェア・リカバリ SLA をベースに、Evergreen//One は、ディザスタ・リカバリのケースにも適用範囲を拡大します。今回新たに改善された「サイバー・リカバリおよびレジリエンス SLA」は、カスタマイズされたリカバリ・プランを提供し、SLA の条件に基づきクリーンなサービス・インフラを出荷し、オンサイトのインストールおよびデータ転送を支援するプロフェッショナル・サービスを追加提供します。さらに、ピュア・ストレージは、お客さまとの協力を通じて、包括的なサイバーセキュリティ戦略の構築と維持をめざします。その一環として、ベスト・プラクティスの遵守、継続的なリスク・アセスメント、運用上のセキュリティ修復を保証するため、四半期ごとの継続的なレビューを実施します。不測の事態が発生した場合でも、ピュア・ストレージが迅速な通常業務の復旧を保証するという安心感をお客さまに提供します。
  • 新たなセキュリティ・アセスメント機能:新たなアセスメント機能が、フリート・レベルのセキュリティ・リスクを詳細に可視化し、サイバー・レジリエンスを最大化するための実践的なレコメンデーションを提示します。10,000 以上の環境から得たインテリジェンスを集約したセキュリティ・アセスメントは、ストレージ・フリート全体のセキュリティ・ポスチャの評価を 0 から 5 までの数値で示します。また、NIST サイバーセキュリティ・フレームワーク 2.0 に準拠し、規制コンプライアンスを推進し、潜在的なセキュリティ異常を修復し、セキュリティ・インシデントが発生した場合に業務を迅速に復旧するためのベスト・プラクティスを提示します。さらに、新機能 AI コパイロットにもセキュリティ・アセスメントが活用されており、最高情報セキュリティ責任者(CISO)は、ピュア・ストレージの他のお客さまに対する自社のセキュリティ・ポスチャの比較ベンチマークを可視化できます。
  • AI を活用した異常検知機能の強化:ランサムウェア攻撃、異常なアクティビティ、悪意のある行動、DoS 攻撃などの脅威を、性能異常から検知します。これは、既存機能であるデータ削減状況の異常に基づくランサムウェア攻撃の検知機能を拡張するものです。拡張された検知機能は、異常な動作を特定する目的で実行する複数の機械学習モデルに基づいて構築されています。このモデルは、過去のデータから顧客環境を分析し、性能のヒューリスティック(経験則)と、ストレージの使用方法に関するユーザーのコンテキストに基づいて、異常なパターンを検出します。この機能を活用することで、お客さまは最後に確認された健全なスナップショット・コピーを特定し、データをリストアするリカバリ・ポイント目標を迅速に特定することで運用への影響を最小化し、憶測を排除し、リスクを低減できます。

 

今日のダイナミックな市場と競争環境では、IT 部門の俊敏性が不可欠です。サービスの拡張と縮小の両方を可能にする唯一の STaaS ソリューションとして、ピュア・ストレージは、さらなる柔軟性を提供し、他社との差別化を図ります。

  • 新たなサイト・リバランス SLA:Evergreen//One サイト・リバランス SLA は、ストレージ要件の進化に応じて既存のリザーブ・コミットを調整したい企業に柔軟なサービスを提供します。特定のサイトでの容量ニーズがなくなった場合や、データセンターが統合される場合、または、あるサイトの性能が過剰で余剰容量があり、他のサイトで使用できる場合に、サイト・リバランス SLA により、各 Evergreen//One サブスクリプションで 12 か月に 1 度、リザーブ・コミットのリバランスを実施できます。
     

「ピュア・ストレージは、エンタープライズ・データ・ストレージに変革をもたらし続けています。現在のデータとストレージ管理のニーズに対応するだけでなく、将来のリスクと不確実性を軽減する、シンプルで柔軟、レジリエンスを兼ね備えたアズ・ア・サービスのストレージ・プラットフォームを提供するという私たちのミッションは変わっていません。サービスの継続的な改善と、業界で最も広範な成果主導型 SLA により、ピュア・ストレージは、お客さまの将来のイノベーションを可能にする唯一のデータ・ストレージ・プラットフォームを提供し続けます」
ピュア・ストレージ デジタル・エクスペリエンス事業部門 ゼネラル・マネージャー プラカシュ・ダルジ(Prakash Darji)
 

「今日の企業が求めているのは、単なるテクノロジーではなく、確実な成果です。ビジネス・ニーズにあわせて拡張できる、信頼性と柔軟性に優れたエンタープライズ・ストレージの消費モデルは、企業における成果の達成に不可欠な要素となります。ピュア・ストレージの STaaS プラットフォームは、市場における差別化を可能にする包括的な SLA 保証を提供し、柔軟性とシンプルさを兼備し、高い性能とレジリエンスを実現します。これら全てが、今日のダイナミックなビジネス環境におけるお客さまの成長を支援する役割を果たします」
IDC IT インフラ・アズ・ア・サービス・ソリューション/フレキシブル・コンサンプション/サーキュラー・エコノミー担当シニア・リサーチ・ディレクター ララ・グレデン(Lara Greden)氏

ピュア・ストレージについて

世界中のデータを保存、管理、保護する業界最高レベルのプラットフォームを提供します。ピュア・ストレージは、統合型ストレージ・オペレーティング環境による一貫したクラウド・エクスペリエンスを通じて、あらゆる組織における、データ要件の進化に迅速・大規模に対応する俊敏性の実現と、総所有コスト(TCO)の削減を可能にします。ピュア・ストレージは、二酸化炭素排出量およびエネルギー消費量の大幅な削減を可能にするストレージ・プラットフォームをお客さまに提供することで、世界中のデータセンターにおける二酸化炭素排出量の削減に大きく貢献できると確信しています。ピュア・ストレージは、お客さま第一の企業であることを自負しており、このことは、NPS 顧客満足度調査における業界最高の評価でも証明されています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」のロゴ、Pure Fusion、Evergreen、Evergreen//One、Pure1 は、米国およびその他の国におけるPure Storage, Inc. の商標または登録商標です。 また、purestorage.com/trademarks に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティング・ディレクター 能戸
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ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社

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一般: info-japan@purestorage.com

メディア: pr-japan@purestorage.com

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